
電気と熱の両方を
無駄なく最適に有効活用
パナソニックとヤンマーがカーボンニュートラルの実現に向けて協業。
誰でも簡単に「熱」を有効活用ができ、更なる省エネ・省CO₂・BCP対応に貢献するシステムを提供します。
エネコラボの特長
コージェネ発電で生まれた廃熱を
無駄なく使いきり省エネ・省CO₂に
「マイクロコージェネ」の廃熱を活用して「吸収式冷凍機(廃熱利用型ナチュラルチラー)」で冷房する仕組みをパッケージ化。
廃熱を空調に有効利用することで、年間を通じて安定的にエネルギー使用量を削減します。さらに、熱の需給バランスを制御することで熱を使い切り、総合エネルギー効率の最大化が可能に。
エネコラボによる熱エネルギーの有効利用で省エネ、省CO₂を実現し、停電時の電源確保によるBCP対応にも大きく貢献します。
エネコラボの仕組み(概念図)

ポイント1エネルギーの地産地消!
省エネ・省CO₂を実現
電力と熱を同時供給するコージェネレーションシステムは、需要地でエネルギーを作り活用することで系統電力よりはるかに高い総合効率の実現が可能。その決め手となるのが熱の有効活用。エネコラボなら熱の需給バランスを最適化したパッケージのため、省エネとCO₂削減効果を得ることができます。マイクロコージェネによる発電と吸収式冷凍機による廃熱を活用した空調稼働でデマンドを抑制。購入電力量の削減に大きく貢献します。
エネコラボによるデマンド抑制

ポイント2BCP対応に貢献!
安定したエネルギー供給と空調が可能
マイクロコージェネ(停電対応機)は自立した電源として停電時にも稼働が可能。平時はもちろん非常時においても施設への安定したエネルギー供給を実現。エネコラボなら吸収式冷凍機により、廃熱で空調を継続使用することも可能となり、停電時でも猛暑や寒さから命を守ることができます。災害時の停電対応だけでなく、平時のピークカットにも貢献します。
病院での停電時におけるBCP貢献イメージ

ポイント3専用コントローラーで廃熱利用の最適制御が可能!
エネコラボ専用「CGSコントローラー」を開発。給湯用途も含めた熱需要と熱供給をバランスを制御することで、総合エネルギー効率の最大化が可能に。それぞれの機器を連携するための計装設計までパッケージ化し、コストも施工期間も大幅削減を実現。さまざまな最適制御から暖房用・給湯用熱交換器のシステム統合管理も可能となり、管理者様の手間を大きく低減します。
- 機能1
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マイクロコージェネの運転台数・稼働率を調整
全体の熱需要を把握し、熱を使い切れる分だけマイクロコージェネを稼働。熱エネルギーのムダを最小化!
- 機能2
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吸収式冷凍機の運転台数・稼働率を調整
廃熱利用最大値を超えるまで他機器の稼働を制御することで廃熱を最大限活用!さらに運転台数を最低限に制御することで補機動力の稼働を抑制し省エネ!
- 機能3
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廃熱利用効率の高い機器から優先運転
暖房用熱交換器、給湯用熱交換器、冷却塔など、吸収式冷凍機以外の廃熱利用機器も統合管理し、廃熱利用効率の高い機器から優先的に運転。エネルギーの有効活用により省エネ!
導入イメージ

エネコラボ 導入事例

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