吸収式冷凍機紹介

廃熱利用型
吸収式冷凍機の特長
廃熱を活用して冷水をつくる熱源機器である吸収式冷凍機。
未利用熱を有効活用することで、省エネやカーボンニュートラルに貢献します。
空調熱源としてはもちろん、プロセス冷却など「冷やす」用途にご活用いただけます。
幅広い温度帯・廃熱に対応
活用できる廃熱源は蒸気と温水の主に2つ。温度が高く、流量が多いほど効率よく冷水を作ることができます。排ガスは蒸気や温水で熱回収して活用することが可能です。
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■活用できる廃熱の種類
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■廃熱活用のイメージ
- 蒸気は消費後にドレン水として排出されます
- 排ガスは熱交換器により蒸気や温水に熱交換して活用可能
熱エネルギー活用で電力消費量
を抑える
廃熱をエネルギーとするため電気の使用量が少なく、夏場の電力ひっ迫や電力の平準化に大きく貢献できます。
■ターボ冷凍機との消費電力比較

(試算条件)建物規模:16,000㎡ 冷房負荷原単位:104.60w/㎡
冷房定格COP:吸収式1.35 ターボ冷凍機6.49 ◇出典:東京ガスホームページ
水が冷媒だから環境にやさしい
自然界に存在する「水」を冷媒に使用。環境に大きな影響を与えるフロンと異なり、環境にやさしく冷水を作り出すことができます。
■地球温暖化係数(GWP)※の比較
地球温暖化係数(GWP:Global Warming Potential) :二酸化炭素を基準にして、各ガスの温室効果の程度を数値化したもの

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第4次評価報告書を使用
ニーズに応え続けてきた信頼と
実績
1971年の発売以来、高効率化・省エネルギー化と、設置環境を考慮したコンパクト化を積み重ね、新設だけでなくリニューアル市場にも対応する機器へと進化し続けてきました。
■ナチュラルチラー生産RT当社推移(累計)

吸収式冷凍機のしくみ
パナソニックの
廃熱利用ができる
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